ICT支援員総合ポータルサイト

教育現場のICT活用を支援する総合情報サイト

最終更新: 2025年12月
GIGAスクール構想は第2期に入り、新たな展開を見せています。最新の政策動向と今後の方向性をまとめました。

GIGAスクール構想の経緯

期間 フェーズ 主な取り組み
2019-2023年 GIGA第1期 ・1人1台端末の整備
・高速ネットワーク環境の構築
・2020年度内に97.6%の自治体で整備完了
・ICT活用の基盤確立
2024-2028年 GIGA第2期(NEXT GIGA) ・端末の更新・リプレース
・ネットワーク環境の強化
・デジタル教科書の本格導入
・データ活用の推進
2029年以降 GIGA第3期(構想中) ・教育分野の共通認証基盤
・さらなる個別最適化
・AI活用の本格化

GIGA第2期(2024-2028年)の重点施策

1. 端末の更新・リプレース

  • 第1期端末の更新時期到来(2024-2025年)
  • OSシェアの変化:Google 60%へ増加
  • 端末選定の自治体判断尊重
  • 予備機の確保(10%程度)

2. ネットワーク環境の強化

  • 必要な通信速度確保(2025年まで100%)
  • 学校ネットワーク改善ガイドブック公開
  • 帯域幅の拡大対応
  • Wi-Fi環境の全面整備

3. デジタル教科書の本格導入

  • 2024年度から段階的導入開始
  • 英語から先行実施
  • 2025年以降、全教科での展開
  • 紙との併用期間を経て移行

4. CBT化の推進

  • 全国学力・学習状況調査のCBT化
  • 2025年度から順次実施
  • MEXCBTの活用拡大
  • 即時採点・フィードバック実現

5. データ活用の推進

  • 学習データの蓄積・分析
  • 個別最適な学びの実現
  • 教育ビッグデータの活用
  • エビデンスに基づく政策立案

6. 校務DXの推進

  • 次世代校務DX環境の整備
  • 都道府県域での統一化
  • 教員の業務負担軽減
  • 統合型校務支援システム導入

生成AIと教育

重要
文部科学省は2023年7月に「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を公開しました。

生成AIの適切な活用場面

教員の業務支援

  • 教材作成の補助
  • 授業計画案の作成支援
  • 評価コメントの参考
  • アイデア出しのブレインストーミング

児童生徒の学習支援

  • 情報収集・要約(教員の指導下)
  • 外国語の練習相手
  • プログラミングのヒント
  • 情報リテラシー教育の教材

使用を控えるべき場面

  • 定期テストや小論文などの評価場面
  • 宿題への安易な利用
  • 個人情報を含む内容の入力
  • 著作権侵害の恐れがある使用

参考リンク

文部科学省 - GIGAスクール構想について

サイトを見る

デジタル庁 - 教育DXロードマップ

サイトを見る

参考文献・引用元

文部科学省 - GIGAスクール構想

1人1台端末と高速大容量の通信ネットワーク整備

サイトを見る

文部科学省 - 令和の日本型学校教育の構築を目指して(答申)

教育DXと個別最適な学び・協働的な学び

サイトを見る

デジタル庁 - 教育データ利活用ロードマップ

教育DXの推進とデータ連携基盤の構築

サイトを見る

文部科学省 - デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議

デジタル教科書の本格導入に向けた議論

サイトを見る

文部科学省 - CBTシステム(MEXCBT)

学習eポータルとMEXCBTの活用

サイトを見る
注記
本ページは、文部科学省・デジタル庁の公式発表および政策文書を基に、GIGAスクール構想の最新動向をまとめています。情報は2025年10月時点のものです。